ネスプレッソがコーヒーの持続可能性のために980万ドルの投資をすることを発表

コーヒーニュース
George Clooney surveys the land on José Arroyo’s coffee farm in Adjuntas, Puerto Rico, as part of the Nespresso Reviving Origins program. The initiative works with farmers to help rebuild high-quality coffee production that has been threatened by natural disaster or conflict.

ネスレ傘下のネスプレッソが、コーヒー関連の持続可能性への取り組みに今後5年間で980万ドル(約10億7千万円)を投じる計画「リヴァイヴィング・オリジンズ」を発表しました。

ネスプレッソの「リヴァイヴィング・オリジンズ」プログラム

George Clooney surveys the land on José Arroyo’s coffee farm in Adjuntas, Puerto Rico, as part of the Nespresso Reviving Origins program. The initiative works with farmers to help rebuild high-quality coffee production that has been threatened by natural disaster or conflict.

ここまでの取り組みでは、ジンバブエ・コロンビア・プエルトリコの3つの特定のコーヒー産地に焦点を当てています。これらの地域では歴史的にコーヒーの生産を行ってきましたが、ここ数年は政治的な不安定や市場の力、自然災害、紛争などの複合的な要因によって、コーヒーの生産が困難になってきています。

ネスプレッソはすでに数百億円をこれらの地域の開発投資と購入のために投入しており、リヴァイヴィング・オリジンズ・プログラムはそれぞれの地域で投資額を拡大していくことを約束しています

Photo by Bayawe Coffee from Pexels

ネスプレッソによると、リヴァイヴィング・オリジンで生産されたプエルトリコのコーヒー豆は、今月9月に限定発売されるとのことです。

ジンバブエでは、高品質のコーヒー豆を生産している小規模の農園から、2018年に生産されたものの95%を購入する計画を発表しています。

コロンビアへの投資は紛争によってコーヒーの生産に大きな打撃を受けているカケタ地区に集中しています。ネスプレッソは2017年にカケタでのコーヒー豆の調達活動を大幅に拡大する意向を示し、カケタに住む何百人もの小規模農家にトレーニングと教育を提供してきました。

コーヒーへの投資は重要

野生のコーヒー種の60%が絶滅の危機に瀕しており、コーヒー農家がコーヒーの生産をできなくなってしまうことはコーヒーの多様性をさらに失わせてしまうことに繋がりかねません。そのため、コーヒーの生産への投資は非常に重要なものになります。

ネスプレッソのリヴァイヴィング・オリジンズ・プログラムが良い方向に進んでいくことを願うばかりです。

 

Source:Nespresso Launches ‘Reviving Origins’ Program with $9.8 Million Pledge