イギリスのウェールズで、使い捨てコーヒーカップへの課税をすべきだという主張がなされている。
ニュースの概要
ウェールズで、使い捨てコーヒーカップに対する課税「ラテ税」を実施すべきだという主張がなされている。イギリスでは毎年約25億個の使い捨てコーヒーカップが使用されており、それらを減らすことによって環境に配慮することが狙いだ。
買い物袋への課税でプラスチックの消費が大幅に軽減されたことから、使い捨てコーヒーカップでも同様の効果が得られると考えられている。
これに対して、課税に反対する立場からは
・課税がコーヒー業界へダメージを与える可能性がある
・コーヒーカップとビニール袋を比較するのは難しい
・すでに再生可能なカップの利用による値引きを行っているため、課税は不要
このような主張がなされている。
使い捨てコーヒーカップへの課税が今後どのように進んでいくかは不明だが、環境に配慮した対策が必要になっていくことは確実だろう。
Source:Single-use coffee cups: Wales urged to bring in ‘latte levy’