地球上に生息する野生のコーヒー種の60%が絶滅の危機に瀕している

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地球上に生息する野生のコーヒー種の60%が絶滅の危機に瀕していることが、Science Advancesに掲載された新しい研究から判明した。

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今回の研究では、植物学者と植物研究者が広く使われている国際自然保護連合(IUCN)基準に基づいて判断したところ、124種類中75種類の野生品種が絶滅の危機に瀕していることがわかった

野生のコーヒー種を失えば気候変動に対応したコーヒー種の品種改良などを行うことが困難になる可能性があるため、美味しいコーヒーを飲めるように維持するためには、野生のコーヒー種が重要な鍵となる。

問題の解決策

野生のコーヒー種を守るための策としては、シードバンクを利用するという手段が挙げられる。実際、野生生物の55%はシードバンクに保存されていることがわかっている。しかし、いくつかのシードバンクは十分な資金を確保できておらず、完全に信頼できるものではないためシードバンクに保存しても安心はできない。

コーヒー業界はすでにこの問題を解決するべきであることはわかっているが、解決のためには2000万ドル以上かかる可能性がある。

しかしこれが、病気、疫病、気候変動の加速によって脅かされているコーヒーの世界の現実である。

Source:60% of the planet’s wild coffee species face extinction. What that means for your morning caffeine kick.