ミルクとコーヒーが混ざり合う、カフェオレが最も美味しくなる瞬間を味わうことのできるカップ。
三重県四日市市の伝統工芸『萬古焼』による新たな挑戦が始まります。
『萬古焼』によるカフェオレ専用カップ
萬古焼のカフェオレカップの最大の特徴は、飲む瞬間にコーヒーとミルクが混ざり合うということです。どういうことかというと、カップの中にコーヒーとミルクの仕切りがあるのです。
この仕切りによってミルクとコーヒーを分けてカップの中に入れることができ、飲む瞬間に傾けるとコーヒーとミルクが混ざり合います。

photo by cook very
仕切りはコーヒーとミルクが7:3の割合で入るようになっています。これはカップの開発を行っている株式会社アメイズプラスが調査した結果の黄金比率だということです。

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カフェオレの一番美味しい瞬間

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カフェオレの香りが一番強くなるのは、コーヒーとミルクが混ざりあった直後だそう。
萬古焼のカップを使用することで、カフェオレのもっとも美味しい瞬間を味わうことができるということです。
コーヒーのコクとミルクの甘みを感じ、口のなかで両者が完全に混ざり合う瞬間にカフェオレのもっとも強い香りが広がるという体験をすることができます。
萬古焼とは
萬古焼は三重県四日市市の伝統的な焼き物で、280年もの歴史を持っています。また、四日市市の無形文化財にも指定されています。
急須や土鍋が有名で、土鍋の国内シェアは約8割を占めています。